趣味部屋に収納家具を作りました! 浜田様(埼玉県)

音楽鑑賞、楽器演奏、編曲などを楽しむための「趣味の部屋」を作った浜田さん。
オーディオ収納と本棚を作るにあたって、当初は既製品のセミオーダーをお考えでしたが、「やっぱり、フルオーダーでこだわりたい」とオーダー家具を選ばれました。
くわしいお話をお聞きします。

浜田様のご紹介 
「音楽を楽しむ趣味の部屋」

こんにちは。今日はよろしくお願いします。まずは浜田様について教えてください。

商社で働く56歳です。妻と長女、長男の4人家族で暮らしています。2008年の春に自宅を建てかえました。その時に、書斎兼、趣味のための防音部屋を作りました。音楽鑑賞、楽器演奏、編曲が好きなんです。エダクボさんには、この部屋に、オーディオを置くための壁面収納と、机の上の本棚を作っていただきました。

いまは家具を入れたばっかりで整理整頓の途中ですが、ここでトロンボーンを演奏したり、夜、静かな音楽を聴きながら好きなウイスキーでも飲みたいなと思っています。

すてきな趣味のお部屋ですね。トロンボーンはいつから吹いているのですか。

中学生の頃にブラスバンドに出会って、それからずっと。仕事をはじめてからはしばらくブランクがありましたが、いまは、週末になると大学時代の音楽仲間と集まって演奏しています。年に数回、演奏会もやっているんですよ。
おかげで、週末のほうが忙しいぐらいです。いずれ仕事は退職することになりますが、音楽活動は、ずっと続けていきたいと思っています。

週末は、楽団仲間と演奏を楽しむ浜田さん
部屋には小学校入学祝いの思い出家具、そして、浜田少年「はじめてのラッパ」

「こだわりの趣味の部屋。
家具もやっぱり
フルオーダーで作りたい」

家具を作るまでの経緯を教えてください。まず、浜田様はどのような家具がほしいとイメージしていましたか。

まず、部屋の雰囲気にあうデザイン。この部屋は、落ち着くように、照明は暗めにして、床はウッド調にしています。
そして、実用性のあるものですね。
壁面収納に置きたかったのは、テレビ、オーディオ機器、スピーカー、家族のアルバム。特にオーディオ機器は、音に影響が出ないよう、効率よく配置したいと思いました。配線の長さによって音が変わってしまいますからね。
それから、キーボードを置いている机の上に、本棚を作りたかった。これからCDや楽譜などをどんどん増やしたいと思っているので、その収納場所が欲しかったんです。
あとは、耐久性と値段がよければ、と考えていました。

最初はフルオーダーの家具は考えていませんでした。他社のセミオーダー家具にしようと思ったんです。でも、やっぱり自分には合わないと思ってやめました。

どうして合わないと思ったのですか。

セミオーダー家具には、手軽に作れる良さがあります。でも、融通が利かないのです。オーディオ収納は作れても、机の上に本棚を取り付けることはできません。扉の色味もイメージどおりのものがありませんでした。
せっかくこだわりの趣味の部屋を作ったのだから、家具もちゃんとこだわりたい。やっぱり、一から自分で考えて、フルオーダーの家具を作ろうと決めました。
それからは自分で図面を引いて、どこになにを置こうか何度も考えました。
同時にインターネットでオーダー家具屋さんを調べて、エダクボさんを見つけて、すぐに電話をしました。

「どんどん増えていく趣味のCD。
収納場所が必要でした」

エダクボ家具に決めた理由

どうしてエダクボをお選びいただいたのでしょうか。

実例写真がとにかくたくさん載っていて、ああ、ここはちゃんとやってるんだなと思いましたから。
僕は仕事で建材を扱っているので、材木の種類や価格のアップダウンにはくわしいんです。エダクボさんは値ごろ感があって、とても良心的だと思います。

早朝だったけど、ホームページに店長の携帯電話の番号が載っていたので、かけてみました。話しやすくて、印象もよかったですよ。
僕は人なつっこい人間だし、いろいろ注文もつけたかったので、エダクボさんならいいなと思って依頼しました。
その後の見積もりも、3Dの完成予想図もメールで送ってくれて、とても便利で良かったです。

「エダクボさんは値ごろ感があり
とても良心的ですよ」

「エダクボさんは最後まで
とことんつきあってくれました」

改めて、オーダー家具を作ってみてのご感想をお願いいたします。

自分の思いどおり、期待どおりの家具が作れて、100%満足しています。
僕は、こうじゃない、ああじゃない、といろいろうるさい客だったと思いますよ。最後まで迷ったし、決まらなかったし。注文して、家具づくりがはじまった頃に「もう、木、切っちゃったかな…?」なんて言いながら、変更をお願いしたこともあったぐらいです(笑)
エダクボさんは最後までとことんつきあって、相談にのってくれました。

感心したのは、本棚の幅ですね。既製品の机の上に、かぶせる形で本棚を作ったんです。ここで、机と本棚が擦れないよう、いかにぴったり合わせるかを、ミリ単位で慎重に考えてくれました。
最初は机と本棚の間に、左右2.5ミリずつの隙間をつけようと考えていました。でも、エダクボさんから「これでは、ペンは落ちないけど、紙が落ちてしまいますよ」と言うアドバイスをもらって、もうすこし幅を詰めることにしました。限界まで挑戦して、左右0.5ミリはどうかと思ったんですが、今度は、「組み立てる時に誤差が出るので、机とあたる可能性がある」とのことで…。
最終的に、エダクボさんが、左右1.5ミリずつの隙間をつけてくれました。

これが、ぴったりとはまっています。さすが、プロの仕事をしてくれたと思います。

「オーダー家具は、
住みはじめてから作るべき」

これからオーダー家具をお考えの方に向けて、アドバイスなどがありましたらよろしくお願いいたします。

よく、新築や住みかえのタイミングでオーダー家具を作る人が多いと思いますが、僕は、できれば、住みはじめてから作るべきだと思いますね。
家具というものは、生活を重ねるなかでニーズができるものです。
ほかの家具や物とのバランスもあるでしょうし、使う人の動き、物の置く位置など、その人、その家それぞれの要求度合いがある。それは、生活してみなければわからないと思うんです。
これからオーダー家具を考えている人は、急がずに、まず実際にその家に住んでみて、その部屋で過ごしてみてほしいです。
そして、生活の中で出た注文を、家具屋さんにどんどんぶつける。そうすれば、きっと、満足のいくよい家具ができあがるのではないかなと思います。

「オーダー家具は、住みはじめてから作るべき。
生活のなかで家具へのニーズが生まれます」

メッセージ

最後に、エダクボ家具へのメッセージなどがありましたらお願いいたします。

本当によい家具を作っていただけました。何度もめんどうな注文をつけましたが、満足のいくものができて、感謝しています。
オーダー家具というニーズは1年前にくらべてメディアでもよく取り扱われるようになりました。これからもどんどん広がっていくと思います。
どうぞ全国区で活躍できるように、がんばってください。今後ますますの飛躍を期待しています。

浜田様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※なお、本ページではご本人様のご意向により、
お名前を仮名で浜田様と表記しております。