オーディオ機器にあわせた壁面収納を作りました! 小島一樹様(埼玉県)

既製品を買おうと思ってたんだけど、
オーディオが大きくて入らないし、
自由度がない…!
だからエダクボさんにお願いしました

埼玉県に奥様と娘さんと3人でお住まいの小島一樹さん(会社員)は、新しいマンションを買ったのをきっかけに、家の収納をまるごと見直し、エダクボ家具でオーダーメイド家具を作りました。最初は、既製品の家具にしようと考えていた奥様も「部屋にぴったりだし、愛着がわきます!」とにっこり。
エダクボ製の家具と同時に引っ越して1年4か月。エダクボ家具のことや、家具の使い心地など詳しくお話を伺いました。

エダクボ家具で作った家具 〜その1〜
オーディオぴったり!
リビングの壁面収納

サイズも色もぴったりのオーダー家具! オーディオ収納をメインに計画しました
CDもDVDも、リビングで使うものも、ぜ~んぶ収納できちゃいます! 好きなお酒グッズは「見える収納」で
雰囲気のある間接照明にもなりますよ! 夜はこの明かりの中でお酒を飲むそうです。くつろげますね~!
オーディオ機器は引き出せるようにスライド式に。
これでわずらわしい配線のお手入れもラックラク
オーディオ機器は熱を発するので、
そのことも計算に入れて計画!
このねじの下が「点検口」。
機器の入れ替え時はねじを外してお手入れします
電源はコンセントから延長コードでつなげます。
見えないようになっているのでスッキリ~!
スピーカーのために作られた収納
横幅ピッタリ!!
リビングで使うアイロンなどは壁面収納にしまうと使いたいときにすぐに使えて便利です
エアコンの配管と、マンションの吸気口を逃がすように家具を計画。これぞオーダーメイドの醍醐味!

「エダクボさんの家具はオーディオの下がスライド式になっててコードだまりがあります。
コードをまとめておくスペースがないと“ぐちゃ”っとしてしまって悩みの種なんだけど、それを考えて作っているので
“すごいなー、よくこういうのを作ってくれるよな~”って感激!」

1
「どんどん“エダクボワールド”に
ハマっていったんです」

エダクボ家具を知ったきっかけを教えてください。

知ったきっかけは、インターネットです。「オーダー家具」で検索してすぐに出てくるじゃないですか。私は転勤族であちこちに転勤しているのですが、少し前に越谷に勤めていたときがありました。エダクボさんも越谷のお店なので、土地に縁を感じて見に行きました。

そのときに僕の愛車で行ったんですが…(笑)。

小島さんの車でエダクボ家具に行って、…どうされました!?

そこでもまた、エダクボさんに縁を感じてしまうわけです。お店に入って、まずこう言われました。

「あの車に乗ってくるんですから、私はそれなりに覚悟を決めています。どんな話になるのかも分かっています」って(笑)。

私は、車のことを理解してくれるなら「こだわり屋」ということを分かってくれたんだな、これは期待できるな、ってピンときました。

どのような車に乗っているのでしょうか?

欧州スポーツカーです。手もかかるし、辛うじて家族で使える実用的なスポーツカーです。本当に好きで無理して買ったんです。

それをすぐに分かってくれたので、どんどん“エダクボワールド”にハマって行ったんです。

2
「プロの仕事屋。
それでいて庶民の味方!」

店長のエダクボさんはどのような印象でしたか??

ネットでもいろいろ見ていたので、「かなりいろんなアイデアを出してくれる店長なんだろうな」って思ったんです。案の定いろんなことを教えてくれるし、アイデアも提案してくれるんですけど、基本的には何とかして僕に考えさせて僕から引き出そうという店長さんですね。
それが、「すごいな」って思いました。

でもこれはお客さんのタイプによるのかも。

小島さんは作りたいものをイメージしていましたか?

イメージしていました、しかもとても細かくね。
僕は図面を一生懸命書いて「こんなんでいこうかな?」ってエクセルで線をひっぱって、それをメールで送りました。
その図面では棚板の厚さまで想像していたけど、プロじゃないので、「何キロまで耐えられる」とかは分かりません。でも、考えるのは好きなんです。
それを見ながら案を練って、プロの図面とプロの3Dのイラストが出てきました。

予算に関してはいかがでしたか?

本当は全部良い材料を使って作った方がいいのかもしれないけれど、エダクボさんは「いやいや、見えないところはこうしましょう!」と予算に協力してもらいながら作ってもらいましたよ。

「お客さまのアイデアとこだわりをカタチにする、プロの仕事屋。
 それでいて庶民の味方!
 懐事情に応じて、臨機応変に材料選びもしてくれる!」

こんなキャッチコピーはどうでしょう…(笑)!?

「僕は、ディティールにまでこだわりたいタイプだったので、それを引き出してくれたんだと思います」

3
「既製品だと
アンプに厚みがあるから入らない。
デッドスペースもできちゃう…!」

そもそも、大きな壁面収納はどうして作ろうと思ったんですか?

この部屋って、実は二部屋分の広さなんです。買ったと同時に壁をぶち抜いて、20畳ほどの広い空間にリフォームしました。その時に、天井の壁紙をはがしたので、サラウンドスピーカーの太いケーブルは完全に天井裏に配線してもらって、壁と天井に専用の配線口も設置し、見た目がスッキリ納まるように取り付けました。
ほら、天井からケーブルが出てるでしょ?
ここまでやったんだから、オーディオ本体もしっかりと納めたいと思ったのが、ことの始まりですね。

奥様のご意見は…!?

はじめは反対でした。

それが作ることになったのはどうしてですか?

コストもかかるので、既製品にしようと思って有名な家具屋さんに見に行ったんだけど、サイズが合わないとか、搬入できないとかいろいろ問題点があって。既製品だから自由度がないし、アンプが厚くて入らないし、熱を持つのに素材が耐えられない。
そして、どうしてもデッドスペースもできてしまうので、妻にも了解してもらいました。

現在、奥様のご感想はいかがでしょうか?

(奥様) すごく満足しています! 職人さんと顔を合わせながら一つ一つ作っていく過程に思い出があります。リビングの壁面収納がとても良かったので、私も後から「食器棚」を注文しましたから!

それに、「また来る」と言われている地震の心配もあったので思い切って注文して良かったですよ。

サラウンドスピーカーのケーブルは天井裏を通して、見た目に響かないように施工してあります
「私もすごく満足しています!」

エダクボ家具で作った家具 〜その2〜
地震にも安心!
奥様お気に入りの食器棚

地震が来ても安心の耐震ロック機能付きのドア
棚板は可動式なので、しまうモノに合わせられます!
普段使いの食器やカトラリーは、出しやすく、
しまいやすい腰の高さの引き出しに
米びつがピッタリ入る深さにしました!
「これには感動しましたよ~!」と奥様
踏み台にもなる収納。
上に乗るとロックがかかり動きません!
収納のふたを開けるとお菓子類のストックの収納に

4
「枝久保さんのところの家具って
絶対に倒れてこないから。
地震でもね」

3.11のときは引っ越す前でしたよね? AV機器は倒れてきませんでしたか?

はい、引っ越す前です。当時は社宅に住んでいて、ローボードの上に雑然とAV機器が置かれているだけの状態でした。地震の日は、スピーカーが落ちて、CDも全部落ちて、幸いにして被害が大きくなかったものの、結構危なかったんですよ。
けががなくて本当に良かったです。
だから、それもあって、家族の安全のためにきちんとしたものを使いたかったんですよねー。

それなら今回は安心ですね。枝久保さんの家具の地震対策について教えてください。

エダクボさんのところの家具って絶対に倒れてこないから。壁に固定されてるんですよ。天井まで“いっぱいいっぱい”でしょう?それに、斜めになると扉にロックがかかる。

(奥様) これからまた大きな地震が来るって言われてるじゃないですか。食器が危ないし、お気に入りのお皿やカップが割れちゃったら嫌だから食器棚もお願いしたんですよ。あと、寝ているときの地震が怖いので、寝室の壁面収納もお願いして良かったです。
みんなで安心して眠れるので、寝室の収納は特に感謝していますよ。

エダクボ家具で作った家具 〜その3〜
寝室の壁面収納/
書斎の本棚・薄型収納

寝室の壁面収納

ベッドのすぐ隣に壁面収納を設置。
眠る前に音楽を聴くこともあるので、ここでもオーディオ機器をしまうための収納を考えました
ここは奥様が希望していたミシンの収納場所
観音開きになって間口が広く、出しやすいです

書斎の本棚

吊り戸タイプの本棚は壁に据えつけてあるので、
部屋の広さに響きません!
ご主人の本がたくさん収納されていました!
棚板は本の高さに合わせて

書斎の薄型収納

マンションの梁と壁までのくぼみにも収納を設置
壁と、収納の前面が揃って見た目がキレイ
奥行はわずか10センチほどですが、飾り棚として使ったり、こまごまとしたものを仕訳できるので便利

「いま我が家にはエダクボさんの家具が五つあるのかな? それぞれに思い出があって愛着がわきます。
デザインもそろってるから統一感があるでしょ~?」

5
「『これはなんでピッタリに
入っているの?』って言われるので、
『作ったんだよ』って」

最後にオーダー家具を使った生活をして1年4か月経ちますが、ご感想をお願いします。

収納を見直して、ほんと片づけやすいです。賃貸からマイホームになったのもあると思うけど、オーダーメイドで作ってもらってると思うと、一つ一つに愛着がわきます。
あと、人を招きたくなる。来てもらって恥ずかしくないっていうか。そして来てもらうと、エダクボさんの家具に「ものすごく食いつく」。

「これはなんでピッタリに入っているの?」って言う反応が多いので、「作ったんだよ」って。
そんな反応も面白いです。

これからの“野望”もあると伺いました。どのような計画が教えてください。

エダクボさんに相談したいのは、まずは小学校に入学する娘の机。あとはルンバの基地を兼ねた電話台と、妻の着物の収納かな。
もっともっと暮らしやすい部屋にしていきたいので、エダクボさん、これからもよろしくお願いします!!

リビングでくつろぐ小島さん

小島さんは家具を設置する様子をビデオで撮影してくださっていました!
ビデオを見ながら「職人さんたちが頑張ってお仕事してましたよ!」と小島さん

小島様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。